Maxです。Yumiからメールがありました。
「今日、外出続きのまま、接待があり今(24:30)戻ってきたのです
が、途中で時間を見つけて送ったつもりなのですが、送信記録がない
ことに今帰ってきた気づきました。」
忙しい中、編集後記を送信したつもりだったのですが届いていません
でした。
もうこれで十分ですよね!やれるだけのことはやってくれたので、あ
りがたいです。
ということで今日は私が編集後記を書くことにしました。
ちょっと古いのですが、人生最悪の時期に複数の悪いことが重なって
いました。父を憎んでいたり、上司から認められなかったり、妻と喧
嘩をしたり、息子を認められなかったり、息子の先生が息子を認めな
かったりといろいろありました。
ある人に出会い父に手紙を書き感謝することを始めました。憎んでい
る父にですよ。そんな父に詩を作り贈ったのもその時期でした。
今から思えば私が悪かったわけです。人は変えることはできません。
自分が悪いところを認め変わっていくしかないのです。
その人は美しいものを見ることを勧めてくれました。心が清くなるた
めに詩を書きなさいと勧めてもくれました。
平成9年はそんな自分との戦いの年でした。しかし、抱えていた全て
の問題がオセロゲームで黒が全部白に変わるが如く解決しました。
その始まりが父への手紙と詩を書くことでした。脳梗塞でガンに父で
すが一日も長く生きて欲しい気持ちを込め詩を紹介したいと思います。
「父」 平成9年8月20日作 ——————————-
父の見守る 優しい目
補助輪とれて 得意げに
家の廻りを 何回も
ぐるぐる周る 自転車よ
短パン姿 暑き夏
汗が滴(したた)る 顔と胸
小枝を削り 飛行機を
息子のためと ノミ踊る
ミットの匂い 新しく
大きい父の 投げる球
大弧を描き 僕の胸
幼い記憶 まだそこに
「母」 平成9年8月12日作 ——————————-
遠い記憶の 中にある
お多福風邪で 頬(ほほ)膨れ
母の背中で 眠りたる
飴しゃぶりかと たずねられ
裸足のままで 逃げ出して
優しい母の 唯一度
定規片手に 追う姿
戒めようと 思案して
自転車漕ぎて 来る祖父
旬の野菜の 新鮮さ
親への礼儀 崩さずに
母の優しさ 思い出す
「息子」 平成9年8月2日作 ——————————-
二人家族に もう一人
初孫嬉し 祖父母たち
育っておくれ 健やかに
この日の気持ち 大切に
どこにあるのか あのエナジー
疲れを知らず なお遊ぶ
全てにいだく 好奇心
小学時代 我が息子
優しさ増して すくすくと
背丈も妻を 追い越して
受験勉強 焦りだし
中学二年 夏休み
「娘」 平成9年8月4日作 ———————————
男の中で 育ちたる
女児誕生に 感無量
疲れた帰宅 安らぎの
産着の中に 君の笑み
妻の晴着は 娘へと
時代を超えた 引き渡し
さしたる紅の 鮮(あざ)やかさ
小さな色気 七五三
大人負けじの 機転あり
夫婦喧嘩も 助けられ
少女らしさが 芽を出して
真の優しさ 溢(あふ)れ出る
「夫婦」 平成9年7月31日作 —————————–
「おちあい」という 喫茶店
話す言葉の ぎこちなさ
二人の出会い 思い出す
新宿の街 愛の街
小さな家の お飯事(ままごと)
子供に返る 君と僕
急ぐ帰宅を 待ちわびる
若妻のいる 座間の街
返す笑顔の 純真さ
抱く手も震え 若いパパ
授乳とおむつは プロのママ
三人家族 相武台
四人家族の 君と僕
息子の丈は 妻越えて
着せ替え人形 我が娘
幸せの街 ああ町田