2007年 3月 29日
人を応援できる人たち
原書リーディングコンサルタントのマックス石田です。
現在、日経新聞では、「私の履歴書」で宮城まり子を扱っています。
彼女が「ねむの木学園」を設立・運営して行く中でいろいろが人が応
援してくれます。
全部正確に覚えておりません。お許し願います。
(1)作業服のおじさん
作業服を着た男性、その奥様、娘さんが訪れ、1,500万円を寄付して
行きました。「私どもがすべきことをあなたがして下さっている。」
とおっしゃりお金を置いて行かれました。
けして裕福な家庭のように見受けられなかったようですが、一生懸命
働いてためたお金でした。
(2)首相に就任したばかりの田中角栄
以下のやりとりは、日経3月26日の文を引用しています。
「ねむの木学園」は始まったばかりで高校に進学する子はまだいませ
んでした。「なぜ」「制度があいんだよ。」
私は、東京に帰ってためらいもなく首相官邸に行きました。1972年9
月16日。どんどん入って「総理大臣にお会いしたいのです。」と言う
と2、3分して大きなしわがれ声の田中角栄さんが出ていらっしゃいま
した。
「オウ、こんにちは。」
「こんにちは。総理にお知らせしたくて参りました。両親のいない子、
貧しい子、よくできるのにお金がない子が日本中の養護施設にいます。
大学に行くなら自分で働いたらいいでしょう。けれど働いても定時制
高校にも行けない子もいます。その子が優秀なら高校に行けるように
して下さい。面倒を見る職員のことももう少し考えて下さい。」
「高校へ?」
「はい。」
「やあ、ありがとう。勉強になりました。すぐ返事ができなくて残念
だけど、待っていて下さい。」
翌年1月17日に、二階堂進官房長官からご連絡があり、養護施設入所
児童等で高校に進学する能力を認めたものには国から費用を交付する、
直接処遇職員については基本給に12~16%を加算する、と制度が変わ
ったことを教えていただきました。
(3)鳩山威一郎の奥様の安子さん
http://csx.jp/~gabana/keizu/kei-hatoyama.htm
「絶対に内緒よ。」ということで鳩山威一郎の奥様の安子さんが寄付
をされました。
(4)松下幸之助
松下幸之助がいろいろと援助されたようです。
(5)西濃運輸袋井支店
西濃運輸袋井支店の40名の方々が12台のトラックを引越しのために無
償で提供して下さった。
生意気に一人で生きているようで実はいろいろな人の世話になってい
ます。多くの人に支えられながら生きています。いや生かされている。
そんな思いを現在持っています。
宮城まり子も大きな目標達成に当たり以上のようなサポータに恵まれ
たわけですね。
作業服のおじさんとその家族にとっては、1,500万円を集めるのに、
本当に何十年もかかっているのでしょう。
田中角栄はやはり大物ですね。凡人は人の言うことを聞き学ぼうとし
ませんが、成功者は人からいくつになっても学ぶのですね。
「やあ、ありがとう。勉強になりました。すぐ返事ができなくて残念
だけど、待っていて下さい。」
こんな上司がいたら部下としてつくすでしょうね。そして彼はすぐに
実行する。
ゴッドマザーの鳩山安子さんも心温かい人ですね。
そして、西濃運輸袋井支店の人たちも同様です。きっと当時の支店長
は部下から人気があったと思います。
皆人を応援できる人たちですね。人の行っていることに共感し人のた
めに動く。私もそんな人間になりたいです。
応援という観点から「私の履歴書・・・宮城まり子」を分析してみま
した。
