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2008年 7月 31日

マックス石田の励ましブログ

51歳まで、笑えない、友達がいない、自信がない、ワクワクしない、
人生の目的がない人生でした。

今、54歳ですから、DNAが変わるくらいの大変化が私の中で起き
たわけです。

感情のコントロールを学び全ての問題が3ヶ月で解決しました。

ただ、今分析してみると、英語&ビジネスのクラブにいた仲間たちが
私を大きく変えてくれたことが分かります。

私は、彼らと会う度に励まされました。そして多くの勇気ももらい、
信じられないくらいの元気になりました。

皆さんには信じられないでしょうが、高校生ぐらいのエネルギーがあ
ります。疲れないし、ぐちを言うことはありません。ポジティブの塊
です。

彼らが私を受け入れて、理解してくれ、そして承認してくれたのが、
私が変わった一番の理由だと思います。

そんな私が体験して来た場をネット上で作ってみました。「マックス
石田の励ましブログ」です。

当サイトは、みんなで一つのサイト(このサイトのこと)を作り上げ
ていきます。

皆さんに無料会員になって頂くと、IDとパスワードを発行致します。
皆さんがサイトにログインすると、記事を投稿することができます。

記事投稿のお題は

◆私こんなことに勇気をもらいました!
◆私こんなことに元気をもらいました!
◆私こんなことに励まされました!

など、勇気をもらうような出来事、体験などをみんなでドンドン投稿
して頂きます。

そして、みるだけで元気をもらえるようなブログコミュを創り上げる
ことを目的としています。

例の英語&ビジネスのクラブの仲間たちは、さらに小グループで、
mixi仲間となり、毎日日記を投稿するのが宿題となっていました。

さらに、グループメンバー全員(5~6人)の日記に応援のコメント
を書くのです。

英語&ビジネスのクラブは、3ヶ月に6回のセミナーしかないのです
が、このmixi日記へのコメントは毎日行われます。

そうなると、応援することが習慣化され、応援する人間が誕生するの
です。

「たった一言が勇気付けることもあれば、傷つけることもあります」

だから、

「一緒に勇気を与えることのできる人間になりませんか?」

当サイトに興味を持たれた方は登録願います。
http://www.max-ishida.com/comu/

投稿に必要なIDとパスワードを発行いたします。

IDとパスワードがなくても、コメントだけはできますが、投稿する
となるとIDとパスワードが必要になります。

今このサイトには、1つのビデオが投稿されています。
「6歳の少女から勇気をもらいました。」とタイトルがつけられてい
ます。
http://www.max-ishida.com/comu/

絶対見て下さいね。感動しますよ!泣いちゃうかも?

◆私こんなことに勇気をもらいました!
◆私こんなことに元気をもらいました!
◆私こんなことに励まされました!

あなたの投稿(写真、ビデオもありですよ)をお待ちしています。

なお、料金等は一切かからず無料ですのでご安心下さい。
そして、当然ですが何かあなたに義務が発生することもありませんの
でご安心下さい。

ただし、人を傷つけるような誹謗や中傷などは一切禁止します。
その点だけご了承下さい。

マックス石田の『励ましブログ」に登録下さると、メルマガを配信さ
せて頂きます。

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2008年 7月 30日

メルマガが週2回の配信になります!

原書リーディングコンサルタントのマックス石田です。

4年4ヶ月、正月も、ゴールデンウイークも、お盆も、年末も、無休
で、週6日の配信を続けて参りました。

これも歴代のメルマガ担当者および愛読者の皆様のお陰です。本当に
ありがとうございました。

昨年11月に独立しましてから、コーチング、英語セミナー、教材制
作とビジネスが発展して参りました。

その関係上、大変心苦しいのですが、本メルマガ配信を来週8月4日
より、月、木の週2回配信とさせて頂きます。

本当に申し訳ございません。また、ご質問も多数頂戴しておりますが、
以上の理由によりまして完璧に回答ができておりません。重ねてお詫
び申し上げます。

月曜日は、私Maxが、木曜日は、Makiが編集後記を基本的に書かせて
頂きます。

今後ともご愛読のほどお願い申し上げます。

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2008年 7月 28日

スティーブ・ジョブスのスピーチ・その5

PART 5. ABOUT DEATH ——————————————
(翻訳: 市村佐登美さん、転載許可取得: 7/17)

3つ目は、死に関するお話です。

私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。

「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そ
うすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。

それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現
在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日
課としてきました。

「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを
私は本当にやりたいだろうか?」。

それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変え
る必要があるなと、そう悟るわけです。

自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこ
れまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す
最も大きな手掛かりとなってくれました。

何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全
て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て・・・こう
いったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去ってい
く以外ないものだからです。

そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。

そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという
思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策で
す。

君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理
由など、何一つない。

★Maxの51年間の超マイナス人生からの脱却は

★Maxの詩

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2008年 7月 27日

励まし力

この世で「最大の激励」は「人の話を聞いてあげる」ことだと言う。
(浜口直太氏)

一人でも理解者がいることにより、自分は一人ではないことに気づく。

「話すのは技術、聞くのは人の器。」(青木仁志氏)
青木仁志氏は、5歳の子供の話も真剣に耳を傾けると言う。

生活の中に人を励ます習慣を身に付けることで人生は楽しく充実した
ものとなる。

人の話に真剣に耳を傾けて理解してあげよう。友だち、恋人、配偶者、
子供、親の話に耳を傾けよう。

私の今年のテーマは「励まし力」です。

人は、理解されたい、共感されたい、自分を承認して欲しいのです。

どうして、mixiやブログが流行っているかもうお分かりですね。自分
を表現し、自分を理解してくれる人がいることが嬉しいのです。

リアルな世界でも、ネットの世界でも同じです。

2月14日の編集後記で、私が母に感謝の手紙を書き、母の前で読んで
いるところを、妻が同席して、息子に写真に撮ってもらった話を書き
ました。

そうしましたら、メルマガ読者のT氏、りえりえさんがご両親の前で
同じことを実践されました。

さらに最近、S氏とその弟さんが実施したのです。

本日は感動のドラマをお伝えしますね。S氏はフルに、T氏とりえりえ
さんは、抜粋して再度掲載致します。

みなさんもちょっと勇気を出してご両親に感謝の手紙を出してみたら
どうでしょうか?それが、「励まし力」です。

S氏 ———————————————————-

先週末に、「父の勤続50年のお祝い&母への感謝」のパーティを私の
家族(妻・息子2人)と弟で、山梨の石和温泉のホテルで行いました。

この日のために、父母の子供である私と弟で、それぞれに両親に手紙
を書き、そして二人に対して読みました。(弟には、Maxさんのメルマ
ガの話をしていませんでしたが、私が両親に手紙を書いて読むことを
伝えると、弟も手紙を書いて読むことを決/めました。)

もちろん、ビデオでその様子を撮影してみました。(まだ、恥ずかし
くて見ていないのですが。)

父も母もとても喜んでくれました。

そして、私も妻も子どもたちも弟も、みんな喜び、感動し、泣きまし
た。

みんながお互いに感謝し、本当に素晴らしい時間を共有することがで
きました。

これも、Maxさんから与えられた「温かみのある豊かな人生」です。
本当にありがとうございます。

T氏 ———————————————————-

MAXさん

以前MAXさんがMIXI日記で書かれていたお母さんへ手紙を書き、自分
で読みその様子をビデオに撮ったと言う内容を当方も行いました。

LAに行く前に手紙を書き、この週末に妻に実家に行ってもらい妻が私
の代わりに読み、長女が写真を撮りました。

父は顔をつっぷして泣き、母もずーと泣いていた、妻も泣いた、写真
を撮っていた長女(11歳)ももらい泣きをしたと先ほど妻から報告を
受けました。

私も本当にうれしくなり、やって本当に良かったと思いました。これ
もMAXさんのShareのおかげです。本当にありがとうございました。

りえりえさん ————————————————-

父は仕事に行っていて帰りが遅そうでしたのでまず母に手紙を読みま
した。

母に「手紙を読むからここに座ってもらってもいい?」というと座っ
たとたん目を真っ赤にして涙を浮かべていました。

私も本当に涙もろい方で結婚式によくある両親への手紙も絶対に泣い
てしまって読み続けられないだろうから・・・と友達に代読をお願い
してしまったほどですから感謝の手紙をこうして読むのはよく考えて
みたら初めてだったかもしれません。

何とかがんばって手紙を読みました。そして読み終えました。母はも
う泣き続けていました。

「ありがとう、本当にありがとう。こんな風に言ってもらえて本当に
幸せよ。この手紙は宝物よ。」と言ってくれました。

娘は6歳なりの表現で「なんだか気持ちがわいてきて涙が出そうにな
る。どんどん気持ちがわいてきてお母さんのことがもっともっと好き
になってきた」3歳の息子は!?!?です(笑)

父には翌朝(日曜日の朝)読みました。朝早く私たちが帰宅しないと
いけなかったので家を出る間際に読んだのですが照れ隠しに笑顔を浮
かべながらも「泣きそうだなぁ・・・・ありがとう・・・」といって
くれました。

正直なところ、以前は父に心を開くことは出来ませんでした。しかし、
こんなままではセルフイメージも下がるし、なにかマイナスの方に引
っ張られているのも感じる。

それでは望む成幸も遠ざかってしまうのではと思い一大決心で昨年の
お正月に鏡の法則を実行してみたのでした。

このことでずいぶんと父と距離が縮まって前よりも仲良くなれた、そ
う思っていました。そして今回のこの手紙で私の中にあった父へのわ
だかまりがすべてを消え去ったように思えました。

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2008年 7月 24日

スティーブ・ジョブスのスピーチ・その4

PART 4. FIRED FROM APPLE ————————————-
(翻訳: 市村佐登美さん、転載許可取得: 7/17)

2番目の話は、愛と敗北にまつわるお話です。

私は幸運でした。自分が何をしたいのか、人生の早い段階で見つける
ことができた。実家のガレージでウォズとアップルを始めたのは、私
が二十歳の時でした。

がむしゃらに働いて10年後、アップルはガレージの我々たった二人の
会社から従業員4千人以上の20億ドル企業になりました。

そうして自分たちが出しうる最高の作品、マッキントッシュを発表し
てたった1年後、30回目の誕生日を迎えたその矢先に私は会社を、ク
ビになったんです。

自分が始めた会社だろ?どうしたらクビになるんだ?と思われるかも
しれませんが、要するにこういうことです。

アップルが大きくなったので私の右腕として会社を動かせる非常に有
能な人間を雇った。そして最初の1年かそこらはうまく行った。

けど互いの将来ビジョンにやがて亀裂が生じ始め、最後は物別れに終
わってしまった。

いざ決裂する段階になって取締役会議が彼に味方したので、齢30にし
て会社を追い出されたと、そういうことです。

しかも私が会社を放逐されたことは当時大分騒がれたので、世の中の
誰もが知っていた。

自分が社会人生命の全てをかけて打ち込んできたものが消えたんです
から、私はもうズタズタでした。数ヶ月はどうしたらいいのか本当に
分からなかった。

自分のせいで前の世代から受け継いだ起業家たちの業績が地に落ちた、
自分は自分に渡されたバトンを落としてしまったんだ、そう感じまし
た。

このように最悪のかたちで全てを台無しにしてしまったことを詫びよ
うと、デイヴィッド・パッカードとボブ・ノイスにも会いました。

知る人ぞ知る著名な落伍者となったことで一時はシリコンヴァレーを
離れることも考えたほどです。

ところが、そうこうしているうちに少しずつ私の中で何かが見え始め
てきたんです。私はまだ自分のやった仕事が好きでした。

アップルでのイザコザはその気持ちをいささかも変えなかった。振ら
れても、まだ好きなんですね。だからもう一度、一から出直してみる
ことに決めたんです。

その時は分からなかったのですが、やがてアップルをクビになったこ
とは自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきま
した。

成功者であることの重み、それがビギナーであることの軽さに代わっ
た。

そして、あらゆる物事に対して前ほど自信も持てなくなった代わりに、
自由になれたことで私はまた一つ、自分の人生で最もクリエイティブ
な時代の絶頂期に足を踏み出すことができたんですね。

それに続く5年のうちに私はNeXTという会社を始め、ピクサーという
会社を作り、素晴らしい女性と恋に落ち、彼女は私の妻になりました。

ピクサーはやがてコンピュータ・アニメーションによる世界初の映画
「トイ・ストーリー」を創り、今では世界で最も成功しているアニメ
ーション・スタジオです。

思いがけない方向に物事が運び、NeXTはアップルが買収し、私はアッ
プルに復帰。NeXTで開発した技術は現在アップルが進める企業再生努
力の中心にあります。ロレーヌと私は一緒に素晴らしい家庭を築いて
きました。

アップルをクビになっていなかったらこうした事は何ひとつ起こらな
かった、私にはそう断言できます。

そりゃひどい味の薬でしたよ。でも患者にはそれが必要なんだろうね。
人生には時としてレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こ
るものなのです。

だけど、信念を放り投げちゃいけない。私が挫けずにやってこれたの
はただ一つ、自分のやっている仕事が好きだという、その気持ちがあ
ったからです。

皆さんも自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない。それは仕
事も恋愛も根本は同じで、君たちもこれから仕事が人生の大きなパー
トを占めていくだろうけど自分が本当に心の底から満足を得たいなら
進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかな
い。

そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好
きなことを仕事にすることなんですね。

まだ見つかってないなら探し続ければいい。落ち着いてしまっちゃ駄
目です。

心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、
素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっ
ていく。だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。

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2008年 7月 23日

Maxは占いが好きか?

一部で占いが盛り上がっています。mixi日記です。昨日は、Makiが、
「当たってる?!占い」を編集後記で書きました。

私は占いは嫌いです。というより馬鹿にしていました。自分の人生を
切り開くのに、例えば新宿駅の路上で相談するなんて、そんな人を馬
鹿みたいと思っていました。今でもそう思っているかな?

ただ、お金をかけない、テレビや雑誌やネットではやることがありま
す。

テレビの場合、自分の期待と違うと見るのを中止します。
「当たらないなあ!」と。

誰でも当たるような抽象的な表現の占いは信じません。ただ、カバラ
数秘術は、少なくとも過去に関しては当たっていました。将来に関し
てこれから当たれば、本当に信じてしまうかもしれない!

占いに100%身を任せるのは危険だと思うが、自己責任で、精一杯人生
を生きている人にとっては、占いをしてもらっても良いと思う。その
場合、求めているのは、「自己承認」かな?

Makiの「9項目」は、私の「直感」、「期待」からも当たっていると
思う。

————————————————————–
・精神性が高く、既に最後の到達点に達している
・あまり、働かなくてもよい人
・30代から、様々な遠い場所を訪れることになる。
・仕事運では、冨と才能を表す。
・特別なポリシーや自己主張はせず、成り行きに任せる。
・人としての器が大きい。
・人道主義者、博愛主義者であり、人の役に立つことや貢献のニーズ
 が高い。
・外国人との仕事の可能性もあり。
・人生の後半は物質的にも精神的にも冨をもたらせ成就感がある。
————————————————————–

カバラ数秘によるとMaxの今世の魂・人生の目的は、「自律・自立」
だそうです。

前世では、人のために尽くしすぎていたために、今世では「自分自身
とは何者か?」と自分を取り戻しにきているそうです。35歳まで前世
の影響がでていると言う。

54歳から最終サイクルで、自分のライフワークを新たに発見し、社会
的立場にある仕事につく・・特に独立するなど新しい展開がありもっ
と自由に動ける時になるそうです。

確かに当たっている。35歳は、外資系企業に転職したとき、そして、
現在54歳で、会社設立1年目です。

高校1年の文化祭で、仲間が私を占ってくれました。

それによると私は「旅行等で遠い所に行く」と。

35歳まで本州を離れたことさえ、ありませんでした。いきなり、アメ
リカへの3ヶ月の出張が、きっかけとなり世界を飛び回るとは予想も
していませんでした。

mixi日記上で、washさんがおっしゃっています。

>私も占いは好きですよ。これまでも色々な占いを試しましたが、最
>近ではマヤ占いが一番感覚的にフィットしました。

Sophieさんもおっしゃっています。

>washさんの「日々の生き方、考え方で未来は変わってくるーー」と
>いうのは本当だなあ~と思いました。また、Maxさんと同じく、私
>も占いはある意味、これでよかったんだ!と「自己承認」としてみ
>ることが多いです。いろんな占いがあっておもしろいですよね

結局私は、占いが好きか?
はい、当たっている箇所だけ好きです!

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2008年 7月 21日

スティーブ・ジョブスのスピーチ・その3

PART 3. CONNECTING DOTS ————————————–
(翻訳: 市村佐登美さん、転載許可取得: 7/17)

リード大学は、当時としてはおそらく国内最高水準のカリグラフィ教
育を提供する大学でした。

キャンパスのそれこそ至るところ、ポスター1枚から戸棚のひとつひ
とつに貼るラベルの1枚1枚まで美しい手書きのカリグラフィ(飾り文
字)が施されていました。

私は退学した身。もう普通のクラスには出なくていい。そこでとりあ
えずカリグラフィのクラスを採って、どうやったらそれができるのか
勉強してみることに決めたんです。

セリフをやってサンセリフの書体もやって、あとは活字の組み合わせ
に応じて字間を調整する手法を学んだり、素晴らしいフォントを実現
するためには何が必要かを学んだり。

それは美しく、歴史があり、科学では判別できない微妙なアートの要
素を持つ世界で、いざ始めてみると私はすっかり夢中になってしまっ
たんですね。

こういったことは、どれも生きていく上で何ら実践の役に立ちそうの
ないものばかりです。

だけど、それから10年経って最初のマッキントッシュ・コンピュータ
を設計する段になって、この時の経験が丸ごと私の中に蘇ってきたん
ですね。

で、僕たちはその全てをマックの設計に組み込んだ。そうして完成し
たのは、美しいフォント機能を備えた世界初のコンピュータでした。

もし私が大学であのコースひとつ寄り道していなかったら、マックに
は複数書体も字間調整フォントも入っていなかっただろうし、ウィン
ドウズはマックの単なるパクりに過ぎないので、パソコン全体で見回
してもそうした機能を備えたパソコンは地上に1台として存在しなか
ったことになります。

もし私がドロップアウト(退学)していなかったら、あのカリグラフィ
のクラスにはドロップイン(寄り道)していなかった。

そして、パソコンには今あるような素晴らしいフォントが搭載されて
いなかった。

もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点
と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。

だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見え
ることもないわけで、そこなんだよね。

もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはでき
ない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。

だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず
繋がっていくと信じなくてはならない。

自分の根性、運命、人生、カルマ・・・何でもいい、とにかく信じる
こと。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋
がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くま
ま生きていくことができる。

結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全
てのことは、間違いなく変わるんです。

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